AI用語集

AI効果

心理効果の一つ。「AIが実現しているのは単純な処理であり、知能による処理ではない」と人間が考える傾向のこと。

第一次AIブーム

1950年代後半から1960年代に、コンピューターによる「推論」と「探索」が可能になったことで起こったブーム。

強いAI
Artifical General Intelligence

人間と同様に "心" や "自意識" を備えて、総合的に物事を判断できるようになったAIのこと。ジョン・サールによって提唱。

弱いAI
Artificial Narrow Intelligence

特定のタスクを処理することに特化したAIのこと。現在(2025年)のAIはこれ。 強いAI とともにジョン・サールによって提唱される。

トイ・プロブレム
Toy Problem

ルールや目的が明確なパズルやゲームのように、現実の複雑な問題を単純化した「おもちゃのような」問題のこと。

第二次AIブーム

エキスパートシステム を中心にAI技術が商業的に発展した時期のこと

第三次AIブーム

ビッグデータや計算機の飛躍的な発展などで深層学習などが台頭した

エキスパートシステム

特定分野の専門家の知識と推論能力を模倣し、人間の専門家と同等のレベルで問題を解決する人工知能システム。知識ベース(専門知識を格納)と推論エンジン(知識を基に推論)から構成され、医療や金融、農業などの分野で活用されている。第二次AIブームでのキーワード

セマンティック・ウェブ
Semantic Web

セマンティックとは "意味の" "意味論の" という意味。Webコンテンツに意味を示すメタデータを付与し、コンピューターが人間を介さずに情報を自律的に収集・処理できるようにする技術構想

ワトソン
Watson

米 IBM社 が 2006年に発表したAI。 Question-Answering (質疑応答) タスクを解くことができる。2009年のクイズ番組 "Jeopardy!" で人類代表のチャンピオンと対戦して勝利したことで有名。

ライトウェイトオントロジー
Lightweight Ontology

オントロジーとは、もともと哲学の用語で「存在論」を表す用語。ある分野の概念とその関係性を(コンピュータが)どう理解したか、という概念。ある概念間の関係性を発見することで正確性より実用性を考慮したものが "ライトウェイト" オントロジーである。

DENDRAL

有機化合物の構造決定を支援するためのエキスパートシステムのプログラムのこと

マイシン

血液中のバクテリアの診断支援を行うエキスパートプログラムのこと

機械学習

学習 デ ータからパターンを特定し、未知のデータに対して予測を行うAIの一種。.

ディープラーニング

人間の脳の神経回路網をモデルにした「ニューラルネットワーク」を多層に重ねた手法で、機械学習の一種。 2012年、アメリカのトロント大学の研究チーム(SuperVision)が、初めてディープラーニングの技術を用いて ILSVRC (ImageNet Large Scale Visual Recognition Challenge) で優勝したことでその名が知られることになった。

ルールベース手法

人間が与えたルールによってコンピュータシステムが処理や判断を決定する手法のこと。 if ~ then (もし〜ならこうする) という形式でルールを組み合わせることで論理的な推論などを行う。

k-means法

階層なしクラスタリングの手法。 クラスタの数Nを予め決めておく、N個のクラスタの中心をランダムに決める。各データが最も近い中心に近いクラスタに振り分ける、各クラスタのJJじゅ重心を決定する